読書日記

お薦めの本を紹介します

あなたが戦争のある村で生まれたら

 ぼくは 13歳 職業、兵士。

あなたが戦争のある村で生まれたら
(著)鬼丸昌也 小川真吾 合同出版

 

ぼくは13歳 職業、兵士。―あなたが戦争のある村で生まれたら

ぼくは13歳 職業、兵士。―あなたが戦争のある村で生まれたら

 

 

  内容紹介

 この本は、子どもたちが直面してる深刻な問題について書かれています。毎年50万人、毎分1人の命が小型武器によって失われています。とくに小型武器を持たされ兵士として戦わされてきた子ども兵の問題は深刻です。

 たとえそれがどんなに困難で恐ろしい問題だとしても、今の時代が抱えるこの絶望的な問題を、まず理解することが大切です。もし、若い世代の人々が、現状から目を背けず、何が起こっているのかをよく学び、理解したときに、はじめて、私たちに何ができるか未来への希望が見えてくるのです。そのために大切なことが、この本には書かれてます。

 問題は深刻であっても、この本は希望を見い出すための本です。二人の著者は小型武器と子どもたちが抱える暗く厳しい問題の解決に向けて実際に取り組んでいるNGOの活動家でもあります。

 感想

 子どもが、大人の道具として、戦場にかりだされ、人間扱いされていない現状を伝えている本です。その原因は小型武器の開発・普及にあります。

 国連の元アナン事務総長は「犠牲者の数からいえば、小型武器は事実上の大量破壊兵器」と発言しています。なぜなら、世界で起こっている紛争の死傷者の90%以上が、この小型武器で死傷しているからです。

 

 

 目次

日本のみなさまへ・・・国連平和大使 ジェーン・クドール

第1章 ぼくらがウガンダで出会った子ども兵

第2章 武器を持たされた30万人の子ども

第3章 子ども兵の心と体に残るもの

第4章 子ども兵と小型武器

第5章 小型武器は世界に何を引き起こすか

第6章 誰が小型武器を作っているのか

第7章 子ども兵と小型武器をなくすために

第8章 世界中で子ども兵をなくす取り組みが始まっている

第9章 世界で小型武器を規制する取り組みが始まっている

第10章 日本の私たちにできること