読書日記

お薦めの本を紹介します

ビットコインはオープンソースなお金だ

  マネーと国家と僕らの未来

 ハッカーズ  茂木健一郎 堀江貴文 金杉肇   廣済堂 

 

 ビットコインについて詳しく書かれたものではなく、BTCを切り口として、新しい時代・世界がまた開かれようとしているその予感を3人が語った対談集です。結構さっくり読めて楽しめます。
BTC自体については、そのさわりが書かれているのと、巻末に早わかりとして、簡単QAがある程度ですので、BTCをまったく知らない方は、参考となると思いますが、もう少し詳しく知りたいひとには、かなり希薄な感じかと思います。

文中で、ビットコインのような存在を面白がる精神を持たないととも書かれていますが、オープン-ス系でPtoP、既得権益を侵食し、中央集権的の枠を徐々に崩す

BTCが、新しい局面を開いていく予感や、面白みを感じて3人が多方面について奔放に語る内容は結構、刺激的です。 

ビットコイン、電子的な取引の正当性、透明性をピアツーピアで証明できるこのオープンな仕組みは、契約、取引、そして決済の既存の仕組みを根底から変えてしまう破壊力を素人にも感じさせます。

 

内容紹介

 ビットコインは未来へのリトマス試験紙だ!

 

 日本ではいかがわし金融商品のような扱いを受けたビットコイン。この扱いにこそ、現代日本の閉鎖性が象徴されている。なぜなら、ビットコインには、通貨そしてその発行権を独占してきた国家の在り方を揺さぶる可能性が秘められているからだ。

 中心的な発行主体がなくアルゴリズムで動くビットコインは、ごく一部の人間の恣的な金融操作が働かないという意味では、国家が発行権を握る既存の通貨より民主的とすらいえる。

 通貨以外にも、教員などの免許制度、就活、さらには領土や国家という枠組みそのものにいたるまで、実は既存のシステムが、最大多数の最大幸福の実現を妨げている面は少なくない。

 では、テクノロジーを駆使して既存システムを解体し、アルゴリズムに任せればフェアな世界は実現するのか。それとも、アルゴリズムだけでは掬いきれないものがあるのか・・・・。

 ビットコインを切り口に、新しいテクノロジーがもたらす未来を展望する、スリリングなトークセッション。

著者紹介

茂木 健一郎(もぎ・けんいちろう)

1962年東京都生まれ。脳科学者。理学博士。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。 

堀江 貴文(ほりえ・たかふみ)

1972年福岡県八女市生まれ。実業家。SNS株式会社ファウンダー。株式会社ライブドア元代表取締役CEO。

金杉 肇(かなすぎ・はじめ)

1963年東京都生まれ。プロデューサー(音楽/ゲーム/メディア)。

目次

    はじめに

第一章 多数決のマネー

    お金は誰でも自由に作れる / アルゴリズムに任せよう

第ニ章 ビットコイン革命

    未来をイマジンできる脳とは / お墨付きなんかいらない

第三章 所有からシェアへ

    好きなことして稼ごう / 消える仕事、生まれる仕事

    おわりに

付録  ビットコイン早わかりQ&A