読書日記

お薦めの本を紹介します

愛するということ

       愛するということ

  エーリッヒ・フロム [ 訳 ] 鈴木畠 紀伊国屋書店

本書は、1956年に出版されて以来、ずっと読み継がれいる世界的ベストセラーであるエーリッヒ・フロムの名著です。安易な恋愛本ではなく。愛の本質について学べる名著です。

 著者紹介

1900年、ドイツのフランクフルトに生まれる。ハイデルベルク、フランクフルト、ミュンヘンなどの大学で学んだのち、ベルリン大学精神分析学を学ぶ。フランクフルト社会研究所を経て、1933年アメリカに渡り、のちに帰化。イェール、ミシガン、ニューヨークなどの大学で教鞭をとり、さらにメキシコに移住。1980年没。
フロイト理論にマルクスヴェーバーを接合して精神分析に社会的視点をもたらし、いわゆる「新フロイト派」の代表的存在とされた。また、真に人間的な生活とは何か、それを可能にする社会的条件とは何かを終生にわたって追求したヒューマニストとしても有名である。しだいに、禅や東洋宗教への関心を深めた。
著書:『自由からの逃走』、『人間における自由』、『精神分析と宗教』(以上、東京創元社)、『正気の社会』、(社会思想社)、『愛するということ』、『悪について』、『希望の革命』、『生きるということ』(以上、紀伊國屋書店)、他多数。

内容紹介

愛は技術であり、学ぶことができるー

私たち現代人は、愛に渇えつつも、現実にはエネルギーの大半を、

成功、威信、金、権力といった目標のために費やし、

愛する技術を学ぼうとしない。

 

愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、

愛こそが現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術である。

フロムの代表作として、世界的ベストセラーの一つである。

目次

第一章 愛は技術か

第ニ章 愛の理論

第三章 愛と現代西洋社会におけるその崩壊

第四章 愛の習練