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堀江貴文 VS. 鮨職人 鮨屋に修業は必要か?

堀江貴文 VS. 鮨職人 鮨屋に修業は必要か?

          堀江貴文  ぴあ

 

堀江貴文VS.鮨職人 鮨屋に修業は必要か?

堀江貴文VS.鮨職人 鮨屋に修業は必要か?

 

 本の表題から、鮨職人になるために何年も修業が必要なのかを議論する対談本をイメージするかもしれません。そうではなく、現在、流行っている鮨店の背景、仕込み方、鮨店の作り方等が、対談を通じて、それぞれの鮨店の素晴らしさを知ることができます。また、どのような経緯で鮨職人になったのか、鮨職人になるためにどういう人生を歩んできたのか等のそれぞれの鮨職人の背景も、対談を通じて、知ることができます。

内容紹介

気鋭の鮨職人たちは努力家であると共に、恐るべき戦略家だった―。2015年の「鮨屋に修業は不要」発言で、大きなハレーションを起こした堀江氏が、注目の鮨職人8人と対談。果たして鮨職人たちの答えは? 今までのグルメ本ではまったく明らかにならなかった、鮨屋の秘密が続々と明かされていきます。著者自身が「どの対談も本当に面白かった! 」と繰り返し語るほどで、鮨好きや鮨職人になりたい人が必読なのはもちろん、なにひとつ関係ない人でも楽しめること確実です。 

著者紹介

堀江貴文(ほりえ たかふみ)

1972年福岡県八女市生まれ。実業家。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。ロケットエンジン開発など、幅広く活動。グルメ分野では2013年にリリースしたスマホアプリ「TERIYAKI」を主宰し、他にも「WAGYUMAFIA」での活動などで注目を集めている。有料メールマガジン堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者を持ち、2014年には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」(http://salon.horiemon.com/)をスタート。主な著書に『多動力』(幻冬舎)、『好きなことだけで生きていく。』(ポプラ社)、『ゼロ』(ダイヤモンド社)など。共著に『バカとつき合うな』(徳間書店)、『10年後の仕事図鑑』(SBクリエイティブ)などがある。

目次

vs.くろ崎  黒崎一希氏 「海外もいいけれど、日本の地方に東京の鮨を持っていきたい」
vs.照寿司  渡邉貴義氏 「初代はおばあちゃん。五十六年前におばあちゃんが鮨握っていたってあんまりないですよね」
vs.鮨一幸  工藤順也氏 「全員が“食べきる”満足感を得られるように、顔色を見てシャリの大きさを変える」
vs.はっこく  佐藤博之氏 「ほとんど握ったことがないのに銀座の鮨屋の大将に」
vs.鮨りんだ  河野勇太氏 「産地に関係なく『こいつはすごい』って魚を見抜くことには絶対の自信がある」
vs.鮓職人秦野よしき  秦野芳樹氏 「夜逃げ物件で独立。ストレスで腸閉塞になって命も危なかった」
vs.鮨あらい  新井祐一氏 「結局は人間力なんです」