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本屋になりたい

 本屋になりたい

    この島の本を売る

宇田智子 ちくまプリマー新書

 

 内容紹介

「本屋になりたい」という気持ちのままに東京の巨大新刊書店から沖縄の小さな古本屋へ。この島の本を買取り、並べて、売る日々の中で本と人のあいだに立って、考えたこととは。

著者紹介

1980年、神奈川県生まれ。2002年にジュンク堂書店に入社し、池袋本店で人文書を担当する。09年、那覇店開店にともない異動。11年7月に退職し、同年11月11日、那覇市第一牧志公設市場の向かいに「市場の古本屋ウララ」を開店。著書に「那覇の市場で古本屋ひょっこり始めた<ウララ>の日々」(2013年、ボーダーインク刊)がある。14年、第七回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。古本屋店主として働きながら、さまざまな新聞、雑誌に執筆活動を行っている。

目次

序章 古本屋、始めました
1章 本を仕入れる
2章 本を売る
3章 古本屋のバックヤード
4章 店番中のひとりごと
5章 町の本を町で売る

あとがき