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素顔の雅子さまのアルバム(ご誕生から嫁ぐまで)

         素顔の雅子さま

取材編集/週刊女性皇室取材班 主婦と生活社

素顔の雅子さま

素顔の雅子さま

 

昭和38年12月9日ー。その日の東京は前夜からの霧が晴れ、雲ひとつない快晴だった。

東京虎ノ門病院ではこの日、ひとり赤ちゃんが誕生。

身長51センチ、体重3870グラムのまるまるとした女の子。

父は外務省の若きキャリア・小和田 恒さん。母は優美子さん。

”皇太子妃・雅子さまの誕生の瞬間だった。

モスクワ、ニューヨークでのご幼少。田園調布双葉、

米国のベルモントハイスクール、ハーバード大学に学んだ才媛は、

やがて、外務省のキャリアから皇太子さまのお妃に。

スパーキャリア・プリンセスの誕生から嫁ぐ日までの10700日ー

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 本書は、2019年(令和元年)5月に皇后になられる雅子さまの御誕生から嫁ぐまでを豊富な写真と文字が大きく読みやすい文章で構成されてます。写真満載で、巻末のプロフィール以外は、全ページに写真が添えられていてます。

本書の魅力は、雅子さまの手紙や文章がそのまま写真写しで見られるところです。高校・大学の卒業アルバムのプロフィールや、ハーバード卒論の原文の一部(和訳つき)、小中学時代の卒業文集や作文、両親当てのクリスマスカードなど、原物を大きめに写しています。また、手書きのものもあり、雅子さまの筆跡で読むことができます。

個人的に興味をもったのは、小学生の頃の夢が「獣医」さんだったことです。小さい頃から動物が好きだったようです。

この本は、写真の豊富さ、構成、文章、本のサイズ等が素晴らしいと思うので、新元号を機会に再発行されると良いと思います。

 内容紹介

ここには29年間の雅子さまがいる。70人を超える証言者が明かした皇太子妃・雅子さまの素顔の伝説。ご誕生から嫁ぐまでの決定版パーソナル・ヒストリー。

 

目次

誕生―マーチャンと、オワの伝説

〇体重3870グラム。まるまるとした赤ちゃんだった

〇小学1年生のマーちゃんは怒った。「おにぎりにもハシを入れて」と

 ほか
アメリカ―ハートワーカー・マサコの青春

〇突然の友との別れ。クラスメイトは涙で見送った

〇地元紙の成績優秀者欄の常連。スラッガーとして活躍ぶりが記事に

 ほか
帰国―キャリア1年生の情熱

〇”ボストンの父”が見つめたヤングガールからモダンウーマンへの15年間

〇信条はヴィリタス(信実)。フェアを尊ぶ国での”努力の秀才”

 ほか
決断―タフネスマーちゃんの笑顔

〇「関係ございません」-。留学先の英国での”否定発言”

〇上司も舌を巻いた仕事ぶり。「私がお嫁さんをもらいたいくらい」と

 ほか
ご成婚―スーパーキャリア・プリンセス

〇「不安がないといえば嘘になる」娘の幸せをそっと祈った父

〇「大変な預かりものです」娘を見守る母の緊張と優しさ

 ほか

 

参考図書

 

外交官から皇室へ 皇太子妃雅子さまのすべて

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ザ・プリンセス 雅子妃物語

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関連サイト

雅子さまが直面した"約束と違う"皇室生活 | プレジデントオンライン


https://president.jp/articles/-/27631 
 › 政治・社会
 
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https://www.fnn.jp/posts/00422370HDK 
2019/02/12 - 平成5年(1993年)1月6日の真夜中。 米国ワシントンのアパートで寝ていた僕は、東京の外信デスクからの電話で起こされた。「浩宮さまがやっぱり小和田雅子さんと結婚するって。ワシントンポストが早版で打ってるらしいぞ」。僕は「まさか。