読書案内

お薦めの本を紹介します

21世紀の戦争論ー昭和史の大家(半藤一利)とインテリジェンスのプロ(佐藤優)が初めて語り下ろす

   21世紀の戦争論

        昭和史から考える

 半藤 一利 佐藤 優 文春新書

 

  

 内容紹介

戦後七十年が経った今、昭和史の「逆襲」が始まった
蘇る七三一部隊、あり得たかもしれない占領政策。八月十五日では終わらないあの戦争を昭和史とインテリジェンスの第一人者が語る。

出版社からのコメント

半藤さんの著作には『ノモンハンの夏』『ソ連満洲に侵攻した夏』という‶ソ連シリーズ"があります。それもそのはず、日露戦争後の陸軍が仮想敵としていたのがソ連だったからです。対する佐藤さんは、ご存知のとおり、ソ連崩壊を身を以って体験した元外交官。二人の初顔合わせは、まず満洲を舞台に、とっくにケリがついたと思われている731部隊の問題から始まります。そして、最近、第二次世界大戦の端緒となったという説が有力となっているノモンハン事件の検証、そこから日本の官僚に引き継がれた昭和陸海軍の負の遺産第三次世界大戦はどこで始まろうとしているのかという話題へ。21世紀の戦争は形が変わったけれど、人間がやっていることに変わりはありません。そう、我々が参考にすべきことは、あの戦争にあるのです。

著者紹介

半藤 一利(はんどう・かずとし)

1930(昭和5)年、東京生れ。東京大学卒業後、文藝春秋に入社。「週刊文春「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家となる。1993(平成5)年、『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、1998年、『ノモンハンの夏』で山本七平賞を受賞する。2006年、『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』で、毎日出版文化賞特別賞を受賞。『決定版 日本のいちばん長い日』『聖断―昭和天皇鈴木貫太郎―』『山本五十六』『ソ連満洲に侵攻した夏』『清張さんと司馬さん』『隅田川の向う側』『あの戦争と日本人』『日露戦争史1』など多数の著書がある。

佐藤 優(さとう・まさる)

1960年、東京都生まれ。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了の後、外務省入省。在英日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館などを経て、外務本省国際情報局分析第一課に勤務。2002年5月、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。2005年2月執行猶予付き有罪判決を受けた。主な著書に『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞大宅賞)など多数。

目次

はじめに 佐藤 優

第1章 よみがえる七三一部隊の亡霊
第2章 「ノモンハン」の歴史的意味を問い直せ
第3章 戦争の終わらせ方は難しい
第4章 八月十五日は終戦ではない
第5章 昭和陸海軍と日本の官僚組織
第6章 第三次世界大戦はどこで始まるか
第7章 昭和史を武器に変える十四冊

おわりに 半藤 一利

参考図書 

 

  

ソ連が満洲に侵攻した夏

ソ連が満洲に侵攻した夏

 

 

関連サイト

「コチコチの愛国者ほど国をダメにする者はいない」半藤一利氏が若い世代 ...


https://www.businessinsider.jp/post-172709 
2018/08/08 - 半藤一利(以下、半藤):私は64歳まで文藝春秋に勤めておりました。だから根は編集者です。私の編集者感覚からすると、このような過去の著作の内容を細切れに1冊にまとめて出しても、たぶん売れないと思っていました。しかし、いざ手に ...
 
 

佐藤優さんが語る「新しい戦争」と「世界のゆくえ」 | クーリエ・ジャポン


https://courrier.jp/info/29279/ 
2015/03/03 - いま発売中の4月号でこんなショッキングなことを語ってくださったのは、佐藤優さん(作家、元外務省主任分析官)です。今回、佐藤さんに監修していただき、「佐藤優と読み解く これからの世界と戦争」と題した特集を組みました。IS(い…
 
 

【読書感想】21世紀の戦争論 昭和史から考える - 琥珀色の戯言


http://fujipon.hatenadiary.com/entry/2016/10/03/083000 
2016/10/03 - 21世紀の戦争論 昭和史から考える *4作者: 半藤一利,佐藤優出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/05/20メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。21世紀の戦争論 昭和史から考える (文春新書) ...
 

*1:文春新書

*2:文春新書

*3:文春新書

*4:文春新書