健康の結論
予防医療普及協会監修
本書は、これまで予防医療普及協会として胃がんや大腸がん予防のプロジェクトを立ち上げてきた堀江氏が、様々な分野の医師との対談で得た知識をもとに書かれた本です。
本書を読んで、予防が大切であることに気付かされました。これまでは、体に何か異常があってから病院に行き、診察を受け、必要に応じて治療…という流れが当たり前だと思っていました。
しかしこの本を読んで、予防をしっかり行うことで病気によるリスクをかなり抑えられることを知りました。専門知識を持った医者とのファーストコンタクトは病気になった後であることが多いですが、本書では自分でできる予防について、知っておくべき知識が詰まっています。
メンタル・自殺について、心臓突然死を防ぐAEDの大切さ、がん予防の大切さ(ピロリ菌除去・内視鏡検査)、HPV予防接種の大切さ、脳卒中予防、歯周病予防が全身の健康には重要…など、どれも知っておくべき知識です。
ちょっとした知識があるかないかで、命・健康が救えるかどうかが変わってきます。そうしたことがわかりやすく書かれています。
内容紹介
★いま「健康」は、究極の資産である――。次世代のライフスタイル革命論★
ホリエモンが医師たちに徹底取材して分かった、
人生100年時代に「自分を守る技術」とは?
◎およそ4人に1人が自殺を考える日本でメンタルを守るには?
◎実は性交渉した男女の8割が感染しているかもしれないHPVって?
◎毎日7・5分に1人が亡くなる心臓突然死を防ぐ
◎寝たきりの原因第1位の脳卒中を攻略する
◎じわじわ増えている大腸がんにかからずに済む方法 …etc.
そろそろ体のことが気になり出したあなたへ、
今からでも間に合って
人生のパフォーマンスを格段にあげる、
健康知識をお届けします。
著者等紹介
堀江 貴文(ほりえ・たかふみ)
1972年、福岡県八女市生まれ。実業家。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。現在は宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュースを手掛けるなど幅広く活動を展開。2010年に創刊した有料メールマガジンは1万数千人の読者を持つ。2014年にスタートしたコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」の会員数は約1600人にのぼり、常時新たなプロジェクトが生まれている。2015年より予防医療普及のための取り組みを開始し、2016年3月には「予防医療普及協会」の発起人となる。
予防医療普及協会
2016年9月、堀江貴文や経営者、医師、クリエイター、社会起業家などの有志を中心として発足。予防医療に関する正しい知見を集め、啓発や病気予防のためのアクションをさまざまな企業や団体と連携し、推進している。これまでに胃がんの主な原因である「ピロリ菌」の検査・除菌啓発を目的とした“「ピ」プロジェクト"や、大腸がん予防のための検査の重要性を伝える“「プ」プロジェクト"などを実施。内科医、脳神経外科医、産婦人科医、歯科医など診療科や研究の専門領域を横断した医師団が集い、活動をサポートしている。
目次
はじめに 高パフォーマンスで人生100年時代を生きる戦略
第1章 働き方のアップデート法(次世代を生きる)
第2章 生きるモチベーション(メンタル管理と自殺予防)
第3章 命を救う行動力(心臓突然死を防ぐ)
第4章 がんで死なないために(病気予防の考え方)
第5章 脳をクリアに保つ(脳血管疾患を防ぐ)
第6章 いま知っておくべき「HPV」とは?(産婦人科医に聞いた話)
第7章 歯周病予防で全身を守る(日常習慣を変える)
第8章 ホリエモンの予防医療サロン(落合陽一編)
おわりに 予防医療で人生のワンクリックを減らす
参考図書
最強の健康法 世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた【ベスト・パフォーマンス編】
- 作者: ムーギー・キム,名医・専門家オールスターチーム
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/04/26
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
実はこんなに間違っていた! 日本人の健康法~医者が教える「正しい健康情報」の見抜き方~
- 作者: 奥田昌子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/12/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
関連サイト
脱・昭和! 新たなビジネスは“遊び”の中から生まれる/ホリエモンの『健康の ...
https://studywalker.jp/skillup/article/162832/
ホリエモンらと進める「予防医療」の普及 - 鈴木英雄・筑波大学附属病院 ...
https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/650242/