読書日記

お薦めの本を紹介します

わたしの外国語学習法

      わたしの外国語学習法

著者 ロンブー・カトー (訳)米原万理  ちくま学芸文庫

実用書というよりは、外国語学習法に関するエッセイと思いました。ただ、外国語学習法の普遍的なことが書かれてあり、外国語を習得するには非常に参考になります。

 訳者の米原万理さんは、この本との出会いが通訳者になったきっかけだそうです。外国語を学習するさいに手元に置いておきたい本です。

内容

 14のヨーロッパ系言語と中国語、日本語を、ほとんど自国を出ることなく、純粋に学習という形で身につけてしまった女性の外国語習得術。25年間に16ヵ国語を身につけていく過程と秘訣をつつみ隠さず公開してくれるこの本は、語学の習得にあたって挫折しがちな私たちを、必ず目的の外国語は身につけられるという楽天主義に感染させてくれます。通訳者、翻訳者の入門書としても好適。

目次

はじめに、あるいは、わたしの外国語遍歴

1 ことばとは何か

2 外国語を学習するのは何のためか?なぜ、他のものではなく外国語を学習  

  するのか?外国語学習に最も適した時期はいつか?

3 何語を学習したらよいか

4 いかにして外国語を身につけるか

5 この本はどんな人に向いていて、どんな人に向いてないか

6 外国語学習の歩み

7 読むことから始めよう

8 なぜ読むのか?何をよむべきか?

9 では、どんなふうに読めば最も効果的か?

10 読み方と発音

11   どんな外国語が一般に学習されているのか

12 語彙と文脈

13 単語暗記法

14 辞書について

15 教科書・参考書について

16 われわれが外国語で話すときのメカニズムはどうなっているのか?

17 外国語でしゃべるときのコツは?

18 わたしの外国語学習法

19 自分はどの程度外国語を知っているのか?自己採点の仕方

20 語学的才能について

21 外国語を用いる職業について

22 通訳という職業について

23 赤道地帯から北極まで

24 ことばよ、ことば、お前の未来は?

25 さいごに