読書日記

お薦めの本を紹介します

アドラー 人生を生き抜く

 アドラー 人生を生き抜く

著者 岸見一郎 NHKブックス

本書は、アドラー自身の生い立ち、個人心理学がいかに出来上がったのかを説明してあり、興味深く読ませて頂きました。また、個人が幸せになるために、どう生きるかを示している言葉が随所に有りました。

 例えば、生の問題全般について、アドラーが「大切なことは、何が与えられているのかではなく、与えられているものをどう使うかだ」(「人はなぜ、神経症になるのか」)と言ってます。(p233) 心に響きました。

 内容

過去は変えられなくても、「今現在」そして「未来」は変えられる。トラウマを振り切り、強い意志と勇気をもって人生を力強く生き抜いていこう!明白でしっかりした理論と実践の見事な調和によって、いま日本でも大きな注目を浴びているアドラーの「個人心理学」の真髄をその人生と織り合わせながら紐解く知的興奮の書。

 

目次

序 章 アドラー心理学とは

第一章 フロイトとの出会いと訣別

第二章 「どこから」から「どこへ」

第三章 ライフスタイル

第四章 共同体感覚

第五章 優越性の追及

第六章 神経症的ライフスタイルからの脱却

第七章 アドラーの教育論

第八章 他者との関わり

第九章 この人生をいかに生きるか