読書日記

お薦めの本を紹介します

死はこわくない

 死はこわくない

 立花隆  文春文庫

先日、あるテレビ番組をみてたら、脚本家の橋本寿賀子さんが「死」について、ご自分の考え「死は眠りの延長にある、自分は死後の世界は信じない」というような趣旨を述べて、安楽死についても語っていました。それで、「死」についての著作が多い立花隆さんのこの本を読んでみると、橋田寿賀子さんと同じような考えだと思いました。

内容

自殺、安楽死脳死臨死体験。長きにわたり、人の死とは何かを思索し続けた”知の巨人”が、正面から生命の神秘に挑む。「死ぬというのは夢の世界に入っていくのに近い体験だから、いい夢を見ようという気持ちで自然に人間は死んでいくことができるんじゃないか」と、がん、心臓手術を乗り越えた現在の境地を素直に語る。

目次

第一章 死はこわくない(「死」を怖れていた若き日、ここまでわかった

    「死の瞬間」、がんと心臓手術を乗り越えて) 

 特別エセー ぼくは密林の象のごとく死にたい

第ニ章 看護学生に語る「生と死」(人は死ぬ瞬間に何を思うか、死にゆく者への

    インタビュー、厳しい看護師の現場ほか)

第三章 脳についてわっかたすごいこと(「意識」とは何か、脳科学「最大の謎」

    とは、脳はケミカルマシンほか)